助産師さんの妊活豆知識~妊娠するために基礎体温で注意しておきたいこと~
今日は基礎体温についてお話します。
女性の基礎体温には「低温期」と「高温期」があり、14日前後でその周期を繰り返します。
低温期から高温期へさしかかる分かれ目の前後が「排卵日」にあたり、妊娠するために最適なタイミングです。

個人差はありますが、低温期の最後に体温がガクッと下がることがあり、排卵日を把握するのがわかりやすい場合もあります。
低温期と高温期の差は0.3度以上といわれていますが、あくまでも目安として考えてください。
実際に差が0.2度以下でも排卵が起こり、妊娠に成功している人もたくさんいるそうです。
基礎体温で注意すべき点
基礎体温は低温期と高温期が周期ではっきりと別れる傾向にあるが、注意したいのは短い期間で上がったり下がったりを繰り返す場合。
(ガタガタになる。)

原因としては、ほとんどの場合ストレスによる自律神経の乱れから生じるものです。
日常生活に起因することはもちろん、なかなか妊娠できないプレッシャーによるケースも多いです。
妊活は思い詰めず、気楽に臨むことが大切なのです
また、まれに卵巣に何らかの問題が生じている可能性も考えられるので、基礎体温の乱れが長く続く場合は、一度医師の診察を受けることをおすすめします。
その他の排卵日を知る方法
■尿検査・排卵検査薬
最近はテレビでもCMしていますが、自分で排卵のタイミングを知る検査薬もあります。
しかし、しっかり知識がないと意味がないのでご注意を!
自信がない方は、病院でのタイミング法でも使われているので、専門家にお任せするのも大切です。
尿中の「LHサージの」分泌量を検出し、排卵のタイミングを把握します。
「LHサージ」がみられたら、そこから約12〜36時間(ピークからは10〜12時間)以内に排卵が起きると言われています。

妊娠しやすいカラダにするために
基礎体温を付けるとともに、日頃から妊娠しやすいカラダづくりを行うことも必要だです。
なぜなら、妊娠するためには、質の良い卵子が絶対的に必要になるからです
いざ排卵が始まった時に、その卵子の質が悪ければ妊娠率は下がってしまいます。
だからこそ、卵子の質を高めるために、規則正しい生活が欠かせなません。
■規則正しい生活・バランスのとれた食事
夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていきましょう。
寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。
■適度な運動
卵子や精子はミトコンドリアをエネルギー源として活動している。
ミトコンドリアとは私たち人間の細胞ひとつひとつの中に存在し、私たちが活動するために必要なエネルギーの90%をもまかなっている小器官だ。卵子の活動エネルギーも例外なくこのミトコンドリアがまかなっている。
運動不足はミトコンドリアの活動低下を招く。いわばミトコンドリアが眠ったような状態になり、エネルギーを発揮しなくなってしまうのだ。
適度な運動でミトコンドリアを活性化させることで、卵子にしっかりエネルギーを供給することができ、質が改善して妊娠率が向上するのだ。

産婆サロンOHANAでは、妊活または不妊治療についてのご相談を受けています。
また、これからの季節活躍する温活グッズも販売しています。
相談・ご質問希望の方はこちらへ

必ずお名前とコメントをよろしくお願いします
女性の基礎体温には「低温期」と「高温期」があり、14日前後でその周期を繰り返します。
低温期から高温期へさしかかる分かれ目の前後が「排卵日」にあたり、妊娠するために最適なタイミングです。

個人差はありますが、低温期の最後に体温がガクッと下がることがあり、排卵日を把握するのがわかりやすい場合もあります。
低温期と高温期の差は0.3度以上といわれていますが、あくまでも目安として考えてください。
実際に差が0.2度以下でも排卵が起こり、妊娠に成功している人もたくさんいるそうです。
基礎体温で注意すべき点
基礎体温は低温期と高温期が周期ではっきりと別れる傾向にあるが、注意したいのは短い期間で上がったり下がったりを繰り返す場合。
(ガタガタになる。)

原因としては、ほとんどの場合ストレスによる自律神経の乱れから生じるものです。
日常生活に起因することはもちろん、なかなか妊娠できないプレッシャーによるケースも多いです。
妊活は思い詰めず、気楽に臨むことが大切なのです

また、まれに卵巣に何らかの問題が生じている可能性も考えられるので、基礎体温の乱れが長く続く場合は、一度医師の診察を受けることをおすすめします。
その他の排卵日を知る方法
■尿検査・排卵検査薬
最近はテレビでもCMしていますが、自分で排卵のタイミングを知る検査薬もあります。
しかし、しっかり知識がないと意味がないのでご注意を!
自信がない方は、病院でのタイミング法でも使われているので、専門家にお任せするのも大切です。
尿中の「LHサージの」分泌量を検出し、排卵のタイミングを把握します。
「LHサージ」がみられたら、そこから約12〜36時間(ピークからは10〜12時間)以内に排卵が起きると言われています。

妊娠しやすいカラダにするために
基礎体温を付けるとともに、日頃から妊娠しやすいカラダづくりを行うことも必要だです。
なぜなら、妊娠するためには、質の良い卵子が絶対的に必要になるからです

いざ排卵が始まった時に、その卵子の質が悪ければ妊娠率は下がってしまいます。
だからこそ、卵子の質を高めるために、規則正しい生活が欠かせなません。
■規則正しい生活・バランスのとれた食事
夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていきましょう。
寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。
■適度な運動
卵子や精子はミトコンドリアをエネルギー源として活動している。
ミトコンドリアとは私たち人間の細胞ひとつひとつの中に存在し、私たちが活動するために必要なエネルギーの90%をもまかなっている小器官だ。卵子の活動エネルギーも例外なくこのミトコンドリアがまかなっている。
運動不足はミトコンドリアの活動低下を招く。いわばミトコンドリアが眠ったような状態になり、エネルギーを発揮しなくなってしまうのだ。
適度な運動でミトコンドリアを活性化させることで、卵子にしっかりエネルギーを供給することができ、質が改善して妊娠率が向上するのだ。

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Posted by 妊活専門家&助産師 at
◆2017年10月10日12:00